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1-1、ネットワーク リソース コンピューター ネットワークとはネットワーク リソースを共有するために接続したコンピューターのグループをいう。以下のものがネットワーク リソースとしてあげられる。
1-2、ネットワーク構築に必要なもの
NIC (ネットワーク インターフェース カード):コンピューターをLANに接続するときに使う拡張カードモデム:コンピューターあるいはLANをWANに接続するときに使う。一般的にはインターネット接続に使用されている 1-3 、ネットワークのタイプ
○トポロジ (topology)ネットワークを構成するノードと経路の論理的な接続形態。代表的なものとして「バス型」「リング型」「スター型」がある。
○ネットワークの管理には以下の 2つの方法がある
サーバー専用機の無い簡易型のネットワーク。それぞれのコンピュータに接続されているプリンタやディスク等のシステム資源は対等な立場で共有される。安価で簡単に構築できるが、高度な処理や大量のデータ処理には向かない。また、ユーザが使用中のコンピュータも共有の対象であることから、動作速度が不安定になったり、勝手に電源を切られる等のトラブルも起きやすくなる。一つのデータに一度にアクセスできるのは10人までである。
プリンタやディスク等のシステム リソースを提供するサーバマシンを用意し、データを入力したり、処理結果を表示するなどのプログラムは、サーバ機では実行せず、クライアント コンピューターで実行する。逆に、データベースの検索や更新など、システム リソースと密着し、ハードウェアの性能が要求されるようなプログラムはサーバ機上で実行する。インターネットも一種のクライアント サーバー型のネットワークである。ブラウジングの結果を表示している各ユーザーのコンピューターがクライアント コンピューターであり、ユーザーから接続要求のあった内容を提供しているコンピューターがサーバーである。
コンピューターはハードウェアとソフトウェアの協力によって整然と動作をしている。両者の関係を理解することがコンピューターを理解する上で重要である。 2-1、ハードウェア:コンピュータ本体やその中の部品ならびにディスプレイやキーボードなどの装置
ケースの中に電源装置、マザーボード、フロッピーディスクドライブやハードディスクやCDドライブなどが収納される。
最近のコンピューターはDual Inline Memory Modules (DIMM) のメモリを使う。DIMMはSD-RAMを使っているのでSD-RAMとも言われる。DIMMの主流は PC-100(100MHz)とPC-133(133MHz)のSDRAM DIMMである。高速のAMDプロセッサに基づくシステムはPC2100 DDR(二倍のデータ信号速度)SDRAMを使い、266MHzで動作する。インテルベースのコンピューターの中には高価なRambusモジュール(RIMMsと呼ばれる)を使用するものもある。それは最高800MHzで動作する。
ハードディスクは容量と共に書き込み速度で性能が測られる。書き込み速度は7200 rpmや5400 rpmがある。 ハードドライブは通常マザーボードのプライマリのIDEスロットにケーブルでつながれている。ジャンパー設定は「マスター」あるいは「ケーブル選択」となっている。複数のハードドライブを接続する場合、一方を「マスター」、もう一方を「スレイブ」に設定する。
最近データの保存にフロッピーディスクを使うことはほとんどなくなってきており、フロッピードライブを搭載しないデスクトップPCも登場している。ただ緊急時の起動やユーティリティの使用といった用途にフロッピードライブを使う機会はあるかもしれない。
プログラムがROMに対してデータを書き込むことはできない。不揮発性で電源を切っても記憶内容が消えないことから、ハードウェアに密接に関連するプログラム(BIOS)に使用されることが多い。BIOS (Basic Input Output System)とはPCに接続されているディスクやキーボード、グラフィックスなどのデバイスをコントロールするプログラム群のことである。PC の電源が入ると、CPU は BIOS に格納されたプログラムを実行し、初期診断プログラムを行ってメモリやディスク、キーボード、ビデオアダプタなどをチェックし、障害のある場合には、ビープ音やエラーコードで知らせる。Windows起動時の待ち時間はBIOSによる初期診断プログラムによるものである。Windows起動前にBIOS設定プログラムを起動させるとBIOSの設定を参照したり変更したりできる。
ハードウェアはあらかじめ決められた何種類もの仕事を高速で行う優れた能力を持っている。しかし指示なくしてはその能力を発揮して仕事をすることはできない。その指示を行うのがソフトウェアである。ハードウェアは0と1(電気のプラスとマイナス)の二種類の信号の組み合わせによって仕事をし、0と1の二種類の信号の組み合わせによってその結果を出す。その結果を人間に分かる形にして表すのも、ソフトウェアの仕事である。 CD/DVDドライブ CD/DVDドライブは通常マザーボードのセカンダリのIDEスロットにケーブルで接続されている。 モデム ダイヤルアップでインターネットなどに接続する必要のある場合モデムが必要である。新しいV.92標準をサポートするモデムが望ましい。V.92はより速い接続時間と古いV.90標準より良い転送率を提供する。ブロードバンドのバックアップ用にダイヤルアップの機能を持たせておくのもいいかもしれない。 ビデオカード ビデオカードはマザーボードと一体となっているか、マザーボードのAGPスロットあるいはPCIスロットに差し込むものがある。 サウンドカード サウンドカードはマザーボードと一体となっているかマザーボードのPCIスロットに差し込むものがある。 ネットワークカード ネットワークカードはマザーボードと一体となっているかマザーボードのPCIスロットに差し込むものがある。 2-2、ソフトウェア ソフトウェアには大きく分けて、以下の二種類がある。
前述の0と1の二種類の信号の組み合わせによって出された結果を人間に分かる形にする例として、ワープロソフトをあげると、パソコンで使われている文字は、0と1の二種類の信号の組み合わせによってはじき出される4桁の数字として扱われている。どの文字を何番にするかを決めたものを文字コードという。文字や記号が文字コードによって何番になるか決められている。番号の中に空き番号になっているところがあって、ソフトウェアによってはそこに特殊な記号類を割り振っている。その結果、同じソフトウェアをを使って開くと問題ないが、他のソフトウェアで開くと、独自に割り振った記号が別の記号になってしまうことがある。こうして文字化けが起こる。 2-3、コンピューターの動作の流れ 入力装置 (キーボード) による指示 (コマンド) の入力 この流れから分かることに、CPUの処理能力もそうであるが、RAMが重要なコンピューターの仕事場であり、RAMが不足するとコンピューターの動作に大きな影響を与える。
第三章 DOS(Disk Operating System)の概説 一般ユーザー向けの最近のコンピューターはほとんどがGUI(グラフィカル ユーザー インターフェース)のWindowsがプレインストールされていて、DOSとは無縁な環境になっている。しかしハードディスクをフォーマットしてWindowsを再インストールする場合など、DOSの知識があると役立つ場合がある。またネットワーク関連のユーティリティなどWindowsのDOSプロンプトからコマンドを打ち込んで使用することがよくある。DOSについて大まかな知識があるだけでもかなり違ってくると思われる。 3-1、システムファイル
PC-DOS: IBMBIO.COM & IBMDOS.COM 全ての入力および出力情報は2つの隠しファイルに含まれるプログラムによって扱われる
3つのシステム ファイルがコンピューターのメモリに存在し、DOSシステム プロンプトが表示されている場合、パソコンはコマンドレベルにあるとみなされる。この3つのファイルがあればフロッピーディスクからDOSを立ち上げることもできる。 *DOSシステムプロンプト:C:\> のような画面。コンピューターが指示を待っている状態 3-2、コマンド コマンドとはコンピューターにどのような動作をすべきかを指示するプログラムのことである。アプリケーションのインストール時にダブルクリックして使用するSetup.exeもコマンドの一種である。
3-3、ディスク ファイルと名前 DOSのファイル名はファイル名 (file name) と拡張子 (extention) に分けられている filename.xxxというふうにドットの前までがファイル名、その後が拡張子で、ファイル名は8文字、拡張子は3文字までとなっている。ちなみに日本語のファイル名は4文字まで。 *ワイルドカード (wildcard):ワイルドカードというのは「*」や「?」のことで「*」は任意の数個の文字「?」は任意の一文字をあらわす。名前の不確かなファイルの検索に使われる。 Windowsのファイルの検索でも使用できる。 3-4、DOSのブート ブート (boot)とはコンピュータシステムを起動すること。PC互換機に電源を投入すると、まず始めにシステムROM内の小さなプログラムコードが実行される。このコードでは、デバイスの初期化などが行なわれ、その後ディスクなどに格納されているOSの初期化コードが実行される。この過程をブートという。
コンピューターはROMに永存する特別の2つのプログラムを含んでいる
WindowsのMS-DOSプロンプトを使って実際にコマンドの実行をしてみることができるが、扱いには十分気をつけてる必要がある。消えても構わないフロッピーディスクを作業対象にして、コマンドの扱いの練習をしてみるといいかもしれない。MS-DOSプロンプトを起動すると[C:\Windows>]という具合にプロンプトが表示されるので、>の次に [A:]と入力すると、作業対象がフロッピーディスクになる。MS-DOSプロンプトの右上の [X]をクリックするか、>の次に[exit]と入力するとMS-DOSプロンプトを終了させることができる。ちなみにここで出てくる外部コマンドは普通にインストールされた Windows 95では[C:\Windows\Command]フォルダーに存在している。見やすくするために、コマンドなどには [ ]、スペースをあけるところには_を示しているが、実際に作業する場合には[ ] _は取る。 3-5、コマンドによるディスクの情報表示と操作 コマンドの後に続いて[/*]と入れる場合があるが、これをスイッチといい、そのコマンドの動作に特定の指示を与えるものである。スイッチの種類とその説明についてはコマンドに続いて [/?]と入力すると分かる。コマンドは基本的に大文字と小文字の区別はない。 a)日付と時刻の表示と変更:内部コマンド[DATE][TIME] 日付は月-日-年、時刻は時:分 (時は24時間制で) という具合に入力して [Enter]キーを押す。現在のままでよければ、何も入力しないで[Enter]キーを押す。 b)スクリーンのクリア:内部コマンド[CLS] c)使用中のDOS(Windows)のバージョン表示:内部コマンド[VER] d)ディスクのフォーマット:外部コマンド[FORMAT] FORMAT_A::フロッピーディスクのフォーマット e)ファイルの一覧:内部コマンド[DIR] DIR:現在自分のいるディレクトリ(フォルダ)にあるファイルの一覧を表示する f)ディスクの状態チェック:外部コマンド[CHKDSK]と[SCANDISK] ハードディスクは非常に大きなデータを扱うことができ、非常に有用なメディアであるが、反面、一旦異常を示したときに失う物は非常に大きくなる。ハードディスクのデータが失われる原因には以下のものがある。
どの原因にしても、全てのパソコンユーザーに対して起こりうる。この様なトラブルを未然に防ぐには、ディスクのデータが正常にディスク上に記録されているかをこまめにチェックすることが必要である。基本的に [CHKDSK]コマンドはディスク上のデータの並びだけをチェックするのに対し、[SCANDISK]はディスク全体のテストをする。 g)ディスクの最適化:外部コマンド[DEFRAG] h)ディスクのボリュームラベル表示:内部コマンド[VOL] i) ディスクのボリュームラベルの変更:外部コマンド[LABEL]3-6 、コマンドによるファイルとファイルの属性の操作階層型ファイルシステム DOS やWINDOWSなどOSの多くはファイルを分類して保存するためにディレクトリ (又はフォルダ) を用意している。どのディレクトリのどのファイルを使うかを指し示す方法をパスという。現在OSが作業対象としているディレクトリをカレントディレクトリといい、上位を親ディレクトリ、下位をサブディレクトリという。コマンドの目標先がカレントディレクトリではない場合はそこまでのパスを示す必要がある。以下であげる a)からi)のコマンドを使用しての作業はWindowsではエクスプローラーを使用して容易にできるものである。a)カレントディレクトリを移動する:内部コマンド[CD] b)ファイルのコピー:内部コマンド[COPY] c)ファイルの移動:外部コマンド[MOVE] d)ファイルの削除:内部コマンド[DEL] e)ファイル名の変更:内部コマンド[REN] f) ファイルの属性の表示と変更:外部コマンド[ATTRIB]ATTRIB :カレントディレクトリのファイルの属性表示S: system files A: archived files H: hidden files R: read-only files ATTRIB_+ or -(S, A, H, R)_ ファイル名:属性の追加 or 削除g) フロッピーディスクコピーの作製:外部コマンド[DISKCOPY]h) サブディレクトリの作成:内部コマンド[MD(MKDIR)]MD_サブディレクトリ名 i) ディレクトリの削除
j)DOS 画面上での文書ファイル作製COPY CON 文書ファイル名 [Enter] 文書入力 [Ctrl] + [Z] [Enter] k)MS-DOS Editor による文書の新規作製または編集:外部コマンド[EDIT]EDIT or EDIT_編集するファイル名 l) 文書ファイルの内容表示:内部コマンド[TYPE]TYPE_文書ファイル名 3-7 、コマンドによるハードディスクのパーティション操作:外部コマンド[FDISK]パーティション( partition)というのは論理的に分離されたディスクの領域のことで、パーディションを設定(パーティションを切るという)すると、物理的に1つのディスクをC:とD:ドライブといったようにあたかも別々のディスクのようにして利用できるようになる。パーティションを切った後、PCを再起動後フォーマットを行なうことによって、ユーザーが利用できる状態になる。FDISK を実行した際に現れるオプション1. MS-DOS 領域または論理 MS-DOS ドライブを作成2. アクティブな領域を設定 3. 領域または論理 MS-DOS ドライブを削除 4. 領域情報を表示 5. 現在のハードディスクドライブを変更(複数のハードディスク搭載している場合のみ) ハードディスクからシステムを起動できる要件
新しく手に入れたハードディスクにOSをインストールする際には、まずFDISKの1のオプションを選択する。すると以下のオプションが現れるので、1を選択して基本MS-DOS領域を作成する。基本MS-DOS領域を作成すると、その領域がアクティブな領域になる。複数のパーティションを作成したい場合は、基本MS-DOS領域作成の際に、ハードディスク スペースをその分取っておく。 1. 基本 MS-DOS 領域を作成2. 拡張 MS-DOS 領域を作成 3. 拡張 MS-DOS 領域内に論理 MS-DOS ドライブを作成 3-7、バッチ ファイル (batch file) バッチファイルとは一連のコマンドの実行を、一括して行なう処理を記述するファイル。バッチ処理とは、あらかじめコンピュータに一連の操作を指定しておき、繰り返し実行する処理を自動的に実行するものをいう。 MS-DOSでは、一連のコマンドを (.BAT) という拡張子のファイルに記述することで、複数のコマンドを一括して実行することができる。ちなみにbatchとはひと束という意味である。例: AUTEXEC.BAT:起動したときに自動で実行される特別なバッチファイルコンピューターを再起動すると、ハードディスクの内容が消えてしまうというウィルスによる被害は「 AUTEXEC.BAT」に「format C:」というコマンドが書き込まれて起こるそうである。3-8、ファイル タイプ - ファイルの種類ファイル タイプを識別するために使われているのが、拡張子である。拡張子は、ファイルの種類を表す一種の記号で、人の氏名でいうと姓にたとえられる。拡張子にはファイルタイプを識別し、分類する重要な情報がいっぱいつまっているので、拡張子をむやみに変えると、そのファイルが壊れてしまうこともあるので注意が必要である。最近はE-mailで添付ファイルとしてファイルのやり取りが増え、またコンピューターウィルスもE-mailの添付ファイルとして送られてくることがほとんどなので、拡張子を見て、それが何のファイルなのか分かれば便利である。<拡張子に関して参考になるサイト>
Windows ではワープロソフトや表計算ソフトで作ったファイルには自動的に拡張子が付けらるようになっていて、デフォルトの設定では拡張子は隠されているが、次の手順で拡張子を表示させることができる。1. 「マイコンピュータ」あるいはエクプローラーを開く2. マイコンピューターあるいはエクプローラーの「表示」メニューからオプションを選択3. 「表示」タブを開いて、ファイルの表示フィールドの「すべてのファイルを表示」をチェックして「OK」をクリックするWindow はファイルの拡張子とそれを開くアプリケーションとの関連付けを行っている。その関連付けを参照、追加、削除、編集することもできる。1. 「マイコンピュータ」あるいはエクプローラーを開く2. マイコンピューターあるいはエクプローラーの「表示」メニューからオプションを選択3. 「ファイルの種類」タブを開いて、「登録されているファイルの種類」フィールドで関連付けを参照でき、「追加」、「削除」、「編集」ボタンで関連付けの追加、削除、編集できる
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