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第二章 ネットワーク構成要素の接続 2-1、ケーブル 伝送用のケーブルには、ツイスト ペア ケーブル、同軸ケーブル、光ファイバー ケーブル等が使用される。同軸ケーブルは家庭で使用しているテレビ アンテナとテレビをつないでいるケーブルと同じようなものである。テレビの場合は75オームのケーブルを使うが、LANで使うものは50オームのものである。ツイスト ペア ケーブルは電話線と同じようなケーブルである。電話線の場合はケーブル内に4本の電線が入っているが、LANで使うものは8本入っている。接続に使うコネクタも電話のRJ-11(4ピン)と同じような形状のものだが、RJ-45(8ピン)という一回り大きなものを使う。
1) Thinnet同軸ケーブル:0.25インチ、信号を185m送ることができる。RG-58ファミリーとして知られている。 Thinnet同軸ケーブルのタイプ
2) Thicknet同軸ケーブル:0.5インチ、信号を500m送ることができる。トランシーバー(Vampire Tap)がThicknet同軸ケーブルと物理的に接続するのに使用される。 3) 非シールド ツイスト ペア線 (UTP):撚り対線配線、信号を100m送ることができる。クロス トークに弱い。 *クロス トーク:1つのワイヤーから別の隣接したワイヤーへの信号のオーバー フロー 4) シールド付きツイスト ペア線 (STP):撚り対線配線、信号を100m送ることができる。クロス トークを減らし、かつ電磁妨害を防ぐためにワイヤーのまわりに箔あるいは組んだジャケットを持っている。 UTP/STPカテゴリーとその速度
ケーブルの中で一番扱いやすいのがツイスト ペア線であり、社内LANで一般的に使われているのがSTPのCat5である。社内LANの基本的な構造は次のようになっている。
UTP/STPケーブルには以下の3種類がある。
5) 光ファイバー:100Mbpsと200,000Mbpsの間の速度でグラス コアを介して光のパルス信号を送る 2-2、無線ネットワーク通信 無線LANはその名の通り、配線が無いLANである。レイアウト変更や端末の移動を有線LANに比べてはるかに楽に行える。人込みのある場所など配線が難しい場所などでも威力を発揮する。無線LANには大きく分けて電波を使う方式と、赤外線を使う方式の2つがある。 2-3、アクセス制御方式 LAN に接続された複数の装置(コンピュータ)に対して、どのように送信権を割り当てるかを決める方法を「アクセス制御方式」という。アクセス制御方式はOSI基本参照モデルのデータリンク層で規定されている。 1) CSMA/CD (搬送波感知多重アクセス/衝突検知方式) 簡単に言うと早い者勝ちの方式で、誰も使っていなければ使えるというものである。バス型のトポロジで使用でき、仕組みが簡単なので比較的安価に実現できる。現在、主に「10BASE-T」を含めた10BASEイーサネットで採用されている。一度に大量のデータを送受信したり、多くの装置が同時に送受信したりすると、同時送信の衝突が頻繁に発生し、いっきに性能が落ちるという特徴がある。衝突信号が伝わる同一のネットワークセグメントをコリジョン ドメイン(collision domain)という。 2) CSMA/CA (Appletalk) 3)Token-Passing トークンパッシング方式 トークンと言う送信権を、順々に隣へ渡していく方式である。衝突が発生しないので、伝送効率は良く、安定している。雑音や障害などでトークンが消滅したり、重複した場合の対処の仕組みが必要である。リング型トポロジの「トークンリング」、バス型トポロジの「トークンバス」、光ファイバーケーブルを用いた「FDDI」(リング型)等で採用されている。 |
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