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第十章 ホスト名解決 IPアドレスはコンピュータが理解する為の情報なので、数字の並びでしかなく、Windowsコンピューター間では人間でもわかりやすい別名のNetBios名(コンピューター名)で通信を行われていると第八章のNetBIOS名で述べた。IPアドレスの別名はその他にホスト名というのがある。 NetBIOS名は内部ネットワーク内のWindowsベースのコンピューターで使用されるのに対し、ホスト名はインターネットワークなど外部のネットワーク上のコンピューターにアクセスする際にも使われる。 ホスト名はNetBIOS名と同じく個々のコンピューターに付けられたIPアドレスに対する別名であるが、外部のネットワーク上のコンピューターにアクセスする際にはホスト名に ドメイン名を付けて指定する。ドメイン名とはインターネットのルールに従って構造化された名前である。インターネットにおけるホスト名+ドメイン名はインターネット利用時によく目にするURLである。 ホスト名は最大255文字までで、複数のホスト名を同じ1つのホスト(コンピューター)に割り当てることもできる。Windows NTベースのコンピューターではディフォルトでホスト名はWindows NTのコンピュータ名と一致しているが、必ずしも一致している必要はない。 インターネット エクスプローラーを使用して、他のコンピューターにアクセスする際には、接続先にIPアドレスかホスト名(URL)のどちらかを使うことができる。ここでホスト名が指定されたときは、ホスト名とIPアドレスを関係付ける名前解決が必要になる。
10-1、HOSTSファイルを使ったホスト名解決 ホスト名からIPアドレスに変換する一般的な方法として、IPアドレスとホスト名の対応を格納したローカルのデータベースファイルを使うというものがある。Windows NTでは[%SystemRoot%\system32\drivers\etc]フォルダにあるHOSTSファイルがそれである。 Windows 9xでは[C:\Windows]フォルダにある。 HOSTSファイルには一行に一つのエントリが記入されるようになっている。IPアドレスに続いて最低一つのスペースを空け、そのIPアドレスに対応するホスト名を記述する。HOSTSファイルはローカルのコンピューターに存在するので、個々のユーザーが頻繁にアクセスするリソースに覚えやすいニックネームを付けるなど、好きなようにエントリを作ることができる。 10-2、ドメイン名 DNS(Domain Name System)はディスク中のファイルに使われるディレクトリ構造と似たようなツリー構造をしている。その頂点は
「.」 と記述され、「ルート (root)」と言う。「.」の下にはたくさんのトップ
レベル ドメイン (TLD)
がある。木の場合と同じように、このツリー構造は根を持ち、枝分かれするのである。接続したいホスト名を探す場合、根
「
10-3、DNSサーバーを使ったホスト名解決 DNSサーバーとはホスト名あるいはFQDN(ウェブサイトのURL)を元にホスト(目的のサイトを提供するコンピューター)の
IP アドレスを教えてくれる辞書の役割をするサーバーである。
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