Windows NT編10

Windows NT編1
Windows NT編2
Windows NT編3
Windows NT編4
Windows NT編5
Windows NT編6
Windows NT編7
Windows NT編8
Windows NT編9
Windows NT編10
Windows NT編11
Windows NT編12
Windows NT編13
Windows NT編14
Windows NT編15
Windows NT編16
Windows NT編17
Windows NT編18
Windows NT編19
Windows NT編20
Windows NT編21
Windows NT編22
Windows NT編23
Windows NT編24

サイトマップ

 

 

第十章 リソースの監視

サーバーマネージャーによるコンピュータープロパティの表示

サーバーマネージャーウィンドウでコンピューター名をダブルクリックまたはコンピューター名を選択し、[コンピュータ]メニューのプロパティをクリック

プロパティダイアログボックスのオプション

1)[ユーザー]

[接続中のユーザー]一覧でユーザーを選択すると、そのユーザーが接続している共有リソースが[資源]一覧に表示される。リソースの名前、開いているファイルの数、リソースが最初に開かれてから経過した時間も表示される

[切断]を使って、共有リソースからユーザーを接続解除できる

2)[共有]

コンピューター上の共有リソースと各リソースに接続されているユーザーの一覧を表示する

3)[使用]

共有リソースに接続しているユーザーとユーザーが開いているファイルの一覧を表示する

[資源を閉じる]を使って、開いているリソースを閉じることができる

4)[警告]

Windows NTオペレーティングシステムに関する問題がある場合警告を受け取るユーザー、コンピューターのリストを作成できる

ユーザーへのメッセージの送信

下記のような作業実施前にはユーザーにその旨のメッセージを送る必要がある。

ユーザーのファイルを対象に、バックアップまたは復元の操作を実行する
ユーザーをリソースから接続解除する
サーバーをシャットダウンする

作業を行うコンピューター名を選択 >[コンピュータ]メニューのメッセージの送信 >[メッセージの送信]ダイアログボックス > メッセージを入力

選択したコンピューターに接続していて、Messengerサービスを起動しているユーザーにメッセージが送信される。Windows 95の場合 WinPopUp.exe を実行している必要がある

第十一章 バックアップ

頻繁には起こらないが、ハードディスクに障害が生じて、ハードディスクに保存された重要なデータがなくなるという事態も発生しうる。それに備えてハードディスクに保存された別なメディアにコピーして、万一の事態に備えるのがバックアップである。個人使用のパソコンなどであればCD RWやMOなどを使って必要なファイルなどをコピーすればそれで済む。しかし企業のサーバーのバックアップともなるとコピーするファイルの数もサイズも非常に大きなものになってくる。また毎日定期的に行う必要がある。そこでテープデバイスといった装置を使用し、24 GBといった大容量を保存できるテープ メディアを使用する。

Windows NTはバックアップおよび復元のための管理ツールであるバックアップ プログラムを備える。ただしテープへのバックアップのみをサポートする。(サードパーティー製のソフトウェアを使用している企業も多いようである。)ネットワーク上の全てのファイルをバックアップするには「ファイルとディレクトリのバックアップ」ユーザー権利、復元には「ファイルとディレクトリの復元」ユーザー権利が必要である。

デフォルトでは Administrators、Backup Operator、Server Operator グループが両方の権利を持っている。

バックアップの種類

通常(完全)バックアップ(Normal or Full backup)

全てのファイルのバックアップ。バックアップされたファイルはアーカイブ属性のチェックマークが外される。

増分バックアップ(Incremental backup)

バックアップには一番時間を要するが、復元作業は必要な時点の通常(完全)バックアップしたテープを使用すれば済むので簡単である。

バックアップ テープからの復元作業は次のようなケースのときに依頼されることが多い。

●サーバー上のファイルを誤って上書き保存してしまったり、ファイルやフォルダーを消去してしまったので、バックアップテープからそれ以前の状態に復元したい。

5本あるいは10本組のテープを用意し、毎日通常バックアップをとって、一週間あるいは二週間のサイクルでテープが上書きされるようにするというのがよく行われているバックアップの仕方である。

バックアップ テープの日々の交換とバックアップが問題なく行われているかの確認作業ならびにユーザーからの依頼に応じてファイルやフォルダーを復元するのはシステム管理者の仕事の一つである。

差分バックアップ(Differential backup)

前回の通常バックアップ以降に作成または変更されたファイルをバックアップする。バックアップされたファイルはアーカイブ属性のチェックマークは外されない。

バックアップの組み合わせ

通常(完全)バックアップ

バックアップには一番時間を要するが、復元作業は通常(完全)バックアップのみ。

通常(完全)バックアップ+増分バックアップ

復元作業は、まず前回の通常バックアップを復元し、次に通常バックアップ以降の増分バックアップを順番に復元する。バックアップは短時間ですむが、復元には時間がかかる。

通常(完全)バックアップ+差分バックアップ

復元作業は、まず前回の通常バックアップを復元し、次に差分バックアップを復元する。

Windows NT Backupを使ってローカル レジストリを保存するためには、レジストリを含んでいるドライブを選んで、それからBackup Local Registryボックスをチェックする必要がある。