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第十七章 アプリケーション サポート

17-1、Windows NTアーキテクチャー

ユーザー モードおよびカーネル モード

Windowsはシステムを保護するため、2つのパートから構成されている。ユーザー アプリケーションを実行するユーザモードとOSの中核となるカーネルモードである。

Windows NTではシステムの信頼性を確保するために、ユーザーモードとカーネルモードを完全に分離したアーキテクチャが採用されている。ユーザーのアプリケーションをOSの中核から分離して動作させることにより、アプリケーションによるOSの動作不安定といった影響を最小限にとどめることができる。

ユーザー モード

カーネル モードより低い優先事項のプロセス

ハードウェアへの直接のアクセスはない

ユーザー モードで走るコードはそれ自身のアドレス空間でのみ直接働く

ハードディスク上の仮想メモリへのページ アウト

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カーネル モード

ユーザー モードより高い優先事項のプロセス

ハードウェアに直接アクセス

コンピューター上のメモリにすべてアクセス

ハード ディスク上の仮想記憶ページに移されない

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17-2、アプリケーション管理

○Windows NTタスクマネージャー:現在実行されているアプリケーションの実行状況を調べるのに便利なツール

「CTRL」「ALT」「DEL」キーを押して現れる「Windows NTのセキュリティ」ウインドウの中から「タスクマネージャ」のボタンをクリックすると、タスクマネージャーが開く。以下のような機能をもつ。

動作中ののアプリケーションおよびプロセスを表示する。

反応しなくなったアプリケーションを閉じる。

プロセッサー タイム、物理メモリー使用度、仮想メモリ サイズ、ページ フォールト、ベース プライオリティおよびスレッド カウントを表示する。

CPUおよびメモリ使用度の折れ線グラフおよび瞬間値を表示する。

プロセスのベース プライオリティを変更する。

○プライオリティ レベル

各アプリケーションには1〜31の範囲のプライオリティ レベルをもとにプロセッサ時間が割り当てられる。プライオリティ レベルは各アプリケーションの重要性を表す。プライオリティ レベルが高い(16〜31)ものはプロセッサで常に実行される。

ベース プライオリティ:normal(8)

0-15:動的アプリケーション - ユーザアプリケーションおよびほとんどのオペレーティング システム

16-31:リアル タイム アプリケーション

プライオリティ レベルを変更する方法

コマンド プロンプト>スタート コマンドおよび次のオプションを使用:/realtime(24に設定)、/high(13に設定)、/normal(8に設定)、/low(4に設定)

タスク マネージャー>プロセス タブ>動作中のアプリケーション ファイルを右クリック>プライオリティの設定>リアル タイム、高、ノーマルあるいは低を選択 

○Dr. Watson for Windows NT

アプリケーション エラーを検知し分析する。アプリケーション エラーが生じた場合、Dr. Watson for Windows NTは自動的に起動する。Dr. Watson for Windows NTの回復オプションを指定するためには「コマンド プロンプト」あるいは「ファイル名を指定して実行」でDrwtsn32とタイプする。