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第十八章 Windows NTネットワーク環境

Windowsネットワークでのマイクロソフト独特の仕組み

15文字のコンピュータ名で通信相手を識別する。

通信情報をネットワーク セグメント内の全マシンに送るブロードキャスト(一斉同報)を使用する。

上記は接続するコンピューターが少ない小規模ネットワークを前提にした仕組みが基になっている。Windows NTネットワークはこの小規模向けの仕組みとの互換性を維持しながらインターネットをはじめとするTCP/IPネットワークの広がりに合わせて接ぎ木的に拡張されてきた。

18-1、プロトコル

コンピューター同士が信号を交換する手順やパケット(データを分割したもの)の構成などの取り決めをプロトコルという。Windows NTは以下のプロトコルをサポートしている。

○NetBEUI

Microsoft 独自の小規模ネットワークで効率のよいファイル共有などを実現するために用意したプロトコル。TCP/IP が使われるネットワークでは不要

○NWLink

ノベル社のNetWare標準のプロトコル。NetWare サーバーがネットワークに含まれている場合に必要。NetWare サーバーがなければ不要

○TCP/IP

インターネットとの接続に不可欠のプロトコル。最も普及している標準プロトコル

○Apple talk

Macintosh の AppleShare サーバーがネットワークに含まれるときに必要になるプロトコル。AppleShare サーバーがなければ不要

○DLC

もともとはメインフレームコンピュータにおいて周辺機器制御装置と端末との間のデータリンク層プロトコルとして使用されていたデータ転送のためのプロトコル。最近ではプリンタとコンピュータ間でのデータ転送プロトコルとしても使われている。

18-2、ファイルおよび印刷リソースへのアクセス

ファイルおよび印刷の共有に必要なネットワーク構成要素

○リダイレクター

ローカルのハードディスク、ネットワーク上の共有ディレクトリ、CD-ROMドライブなど、異なるターゲットに対するデータの出入力をデバイスごとの違いを意識する必要なく行えるようにしているのがリダイレクタである。リダイレクタはアプリケーションのファイル出入力を監視し、必要に応じてターゲットとなるデバイスを切り替える。

○サーバー

サーバー サービスはクライアント側リダイレクターによって要求された接続を供給し、要求されたリソースへのアクセスを供給する。

18-3、サーバー最適化

コントロール パネル>ネットワーク>サービス タブ>サーバーをダブルクリック

Minimize memory used:10以下のネットワーク接続用にメモリを分配するために使用される

バランス:64の接続のサポートを指定する。Net BEUIソフトウェアのデフォルト設定

Maximize throughout for file sharing:ファイル共有アプリケーションに最大のメモリを分配する。大きなネットワーク上でWindows NT Serverを実行するコンピューター用の設定

Maximize throughout for network applications:Microsoft SQL Serverのような自身のメモリ キャッシングをするアプリケーション用にサーバーメモリを最適化する。大きなネットワーク上でWindows NT Serverを実行するコンピューター用の設定

Make browser broadcasts to LAN:ネットワーク上にLANマネージャー2xサーバーがあり、共有リソースをブラウズさせる場合