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第十九章 Windows NTプロトコル設定 19-1、NWLink Windows NT Workstationをノベル社のNetWareサーバーのクライアントとして使用するためにClient Service for NetWareサービスをインストールすると自動的にNWLinkプロトコルがインストールされる。 NWLinkのプロパティにはフレーム タイプとネットワーク番号という設定項目がある。普通はデフォルトの設定のままでよい。以下は知識として勉強して欲しい。
○フレーム タイプ フレーム タイプは、ネットワーク アダプター カードがネットワークに送られるデータをフォーマットする方法を定義する。Windows NTとNetWareサーバーを動かしているコンピューターの通信のために、NetWareサーバーによって使われるものと同じフレーム タイプにNWLinkを設定する必要がある。 NetWare 2.2とNetWare 3.11の標準フレームタイプは802.3である。NetWare 3.12からデフォルトのフレームタイプは802.2に変更された。Windows NTコンピュータを異なるフレームタイプ(802.2、802.3)を使用している複数のノベル サーバーに接続させる場合、マニュアル フレーム タイプ 検出に設定し、各サーバーのフレーム タイプを指定しなければならない。 ○ネットワーク番号および内部ネットワーク番号 NWLink はネットワーク番号および内部ネットワーク番号の2種類のネットワーク番号を使用する。ネットワーク番号によってアクセスする必要があるネットワーク セグメントが識別され、内部ネットワーク番号によってネットワーク上のコンピュータが識別される。
19-2、NetBEUI NetBEUIはコンピューターが200台以下の小規模LAN用に開発されるプロトコルである。ルーティング不可なのでNetBEUIはWANにはふさわしくない。 NetBEUIはルーティング不可のブロードキャストに基づくプロトコルである。NetBEUIは名前登録や検出のような機能の多くをブロードキャストに頼るので、他のプロトコルよりブロードキャスト トラフィック交通を引き起こす。 現在ではTCP/IPが一般的に使用されるので必要ないことが多い。 19-3、Microsoft TCP/IP TCP/IPはインターネットのために設計された広範囲にわたるネットワーク ハードウェアに適応できるプロトコルである。 ○TCP/IPのマニュアル設定 自動的にIPアドレスを割り当てるDHCPを使っていない場合、TCP/IPをマニュアルで設定しなければならない。TCP/IPをマニュアル設定するためにはコントロールパネルのネットワーク プログラムを使って、以下の設定を行う。
IP アドレスをマニュアルで割り当てたコンピューターは静的 IP アドレスを持つという。中小規模ネットワークではすべてのコンピューターにマニュアルで IP アドレスを割り当てることもできるが、大規模ネットワークではコンピューターの廃棄、増設に伴う管理は大きな負担となる。 大規模ネットワークでは通常必要最小限のコンピューターにだけマニュアルで
IP アドレスを割り当て、その他のコンピューターにはDHCPにより自動的に
IP アドレスが割り当てられるようにする。
○TCP/IPの自動的割り当て 新たに電源が入ったコンピューター(ネットワークに接続しようとするコンピューター)にあらかじめ範囲指定などで確保してある IP アドレスを自動的に割り振るメカニズムを DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)という。 DHCPを実行するサーバーを DHCP サーバー、DHCPサーバーからIP アドレスをもらうマシンを DHCPクライアントという。Windows NT ServerはDHCPサーバー サービスと呼ばれるサービスを提供する。DHCPクライアントはDHCPサーバーからTCP/IP設定パラメータ(IPアドレス、サブネットマスク、デフォルト ゲートウェイ)を割り当てられる。 |
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