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第三章 ユーザー プロファイル

Windows NT WorkstationまたはWindows NT Serverを実行するコンピュータではローカル コンピューター上の各ユーザーのデスクトップやメールやインターネットのお気に入りなどの設定はユーザー プロファイルとして保存される。同じコンピューターを使用しても、ユーザー毎に別の環境で作業することができる。Windows 9xでも可能であるが、事前にユーザー プロファイルを使用できるように設定しておく必要がある。

ユーザー プロファイルは各ユーザーが初めてコンピューターにログオンした際に作成される。そして次回からは前回ログオフした際の設定が復元される。複数のユーザーが同じコンピューターを使用する場合、それぞれのユーザーの設定が復元される。

ユーザー プロファイルはデフォルトでローカルのコンピューターの[C:\Winnt\Profiles\(Username)]フォルダー内に保存される。

サーバー上にユーザー プロファイルを保存しておけば、ユーザーがドメイン内のどのコンピューターからログオンしても、同じ環境を使用できるように設定できる。そのように設定されたユーザープロファイルを移動ユーザー プロファイル(Roaming profile)という。

移動個人用ユーザープロファイル:ユーザーが行った全ての変更が保存され、更新される。各ユーザーに専用のプロファイルが必要。Ntuser.dat という名前がつけられる

移動固定ユーザープロファイル:ユーザーが変更できない設定済みのユーザープロファイルで、一つの固定プロファイルを複数のユーザーに割り当てることができる。固定ユーザープロファイルの拡張子は .man である。個人用プロファイルの拡張子を .man にすることで固定プロファイルにすることができる

移動ユーザープロファイルの作成

1)プロファイル用の共有フォルダ(profiles 等)を設定する

2)テンプレート ユーザー プロファイル用のユーザー アカウント(Template Profile等)を作成し、そのユーザーアカウントとしてログオンし、適切なデスクトップ設定を構成する

3)テンプレート ユーザー プロファイルをネットワークサーバにコピーし、そのプロファイルの使用を許されるユーザーを指定する

スタート > 設定 > コントロールパネル > システム > ユーザー プロファイル > このコンピューターに格納されているプロファイル > Template Profile を選択 > コピー先をクリック > プロファイルのコピー先を指定[\\サーバーコンピューター名\共有フォルダ名\ユーザー名]

システム プロパティ

プロファイルのコピー先指定

固定プロファイルの場合

[\\サーバーコンピューター名\profiles]と指定し、profilesフォルダーにコピーされたプロファイルの拡張子を .manに変える

4)[ユーザーのプロパティ]ダイアログボックス >[プロファイル]オプションをクリック >[ユーザー環境プロファイル]ダイアログボックス > ユーザー プロファイルのパスを指定

ユーザーのプロパティ ダイアログボックス

[\\サーバーコンピュータ名\共有フォルダ名\%username%]

%username%はユーザーアカウント名に置き換えられる

固定プロファイルの場合

[\\サーバーコンピュータ名\共有フォルダ名\実際のプロファイル名]