イスラエルの気候

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イスラエルの気候は大きく以下の二つに分けることができる。
4〜11月...乾期 12〜3月...雨期

乾期の終わりに秋、雨期の終わりに春があるが、いずれも短い。昔、新聞のコラムか何かで、イスラエルはその小さな国土の中にさまざまな気候があり、世界の箱庭のようであるとの記述があった。真冬にあるところではスキーができ、あるところでは水泳ができるというものであった。イスラエルの国土の南北はおよそ500キロ、東西はおよそ150キロである。スキーが楽しめるというのは北部のゴラン高原にあるヘルモン山である。ただしゴラン高原はイスラエルとシリアの間でその帰属が話し合われている地域である。

最南端部のエイラット湾、あるいは死海では水温が高いこともあり、冬でも泳げないことはない。海岸平野部は地中海性気候、内陸部特に南部は乾燥性気候である。

多様なイスラエルの気候であるが、一つの特徴として雨量が少ないことがあげられる。特に乾期の5月から10月にかけては雨はまったく降らないといって過言ではない。毎日毎日かんかんでりなのである。年間降水量は北部で500-1250 mm 南部にいたっては 25 mm にすぎないそうである。

それゆえ水資源を考えたときに雨期に北部でどれだけ雨が降るかは非常に重要な問題であるらしく、北部では雨期に入るころに雨乞いの儀式が行われるそうである。

イスラエルの水瓶はガリラヤ湖である。その水面が海面下2メートル程度に落ち込むと深刻な水不足である。水不足が深刻になると以下のような対策が議論になる。

1) 船あるいは巨大なプラスティックコンテナーを使って水を海外から輸入する。
2) 海水から真水を作る。
3) 全国的な節水キャンペーンを繰り広げる。
4) 下水処理施設を整備し、農業用水などに使用する。

今年の雨期にどれだけ雨あるいは雪がイスラエル北部に降るか。年間を通じて降水量のある日本では考えられない深刻さがイスラエルにはある。