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イスラエルでの一般的な埋葬方法は土葬である。ユダヤの法によると屍体には何ら手を加えてはいけないとなっているそうである。それゆえに敬虔なユダヤ教徒であれば屍体解剖ということも如何なる理由があれどもだめということになる。当然臓器移植も有り得ないことである。聖書によると終末にメシヤが到来し、死者は墓から蘇るとなっている。それゆえにもし臓器移植でもしていようものなら、蘇ったときにに困るということなのであろう。メシヤの到来はエルサレムのオリーブ山の頂上(イエスの昇天があったとされる場所で、多くのキリスト教徒がイエスが再臨する場と信じている)であると信じられている。そのせいかオリーブ山の旧市街を望む斜面に大きなユダヤ教徒の共同墓地を見ることができる。

ユダヤ人の葬儀に関しては詳しく知りたい方には以下のサイトが参考になる。

月間ミルトス:イスラエルの葬式

ユダヤ人の一生

蘇りあるいは復活といえばキリスト教においても重要な教義である。2001年の4月15日は復活節(イースター)である。

復活節前の3日間は「聖なる三日間」とされるようである。聖なる三日間の一日目がイエス キリストの十字架上での罪人への愛と許しの勝利をしたことを祝う「Good Friday」(日本語では聖金曜日というのでしょうか)である。

この期間はちょうどユダヤ教でもエジプトで奴隷だったイスラエルの民が神によってモーセに率いられ、エジプトから救いだされたことを祝うペサハ(過越の祭)の期間でもある。有名な最後の晩餐は過越の祭の食事であったようである。ペサハに食べるマツオットというクラッカーのようなものがあるが、これがキリスト教会の聖餐式という儀式に使用されるクラッカーのようなものの由来になったようである。

イエス キリストは十字架上で33歳の生涯を終えるが、自らをまさに殺害しようとする者に対しても許しの祈りをささげるという「汝の敵を愛せよ」という愛の実践とその精神は終わることなく、復活し現在のキリスト教を築き上げた。

聖書によるとイエス キリストは復活し、弟子たちの前に現れ、祝福し、昇天したとある。イエス キリストの復活により、弟子たちとその後のキリスト教徒は死を超える神の愛というものを実感したのである。

死者の蘇りなんて言うと、馬鹿げていると感じることもある。しかし復活には深い意味合いが込められているのは確かであろう。ユダヤ教においては死者を大切に思う。また死がすべての終わり、永遠なる離別ではないという思いの現れであろうか。そしてキリスト教においては永遠なる神の愛を示したイエス キリストへの思いを再確認するときであろうか。

(引用した資料)

教会のこよみ