最後の晩餐の部屋
イエス
キリストがユダヤ教の指導者たちによって捕らえられる前夜、イスカリオテのユダを含む12弟子とともに食事をしたのがレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画で有名な「最後の晩餐」です。最後の晩餐が行われたとされる場所がシオンの丘にあります。
この最後の晩餐はユダヤ教三大祭りの一つ、エジプトで奴隷だったイスラエルの民が神によってモーセに率いられ、エジプトから救いだされたことを祝うペサハ(過越の祭)の食事であったようです。ペサハに食べるマツオットというクラッカーのようなものがありますが、これがキリスト教会の聖餐式という儀式に使用されるクラッカーのようなものの由来になったようです。ユダヤの祭日は金曜日の日没から土曜日の日没まで祝われるので、最後の晩餐は木曜日、イエス
キリストが十字架にかかったのは金曜日、十字架後3日目の復活は日曜日であったとされています。
キリスト教では春分の日後の最初の満月後の最初の日曜日をイエスキリストが十字架にかかって3日後に復活したことを祝う復活節(イースター)として祝っており、復活節の3日前の金曜日は聖金曜日(グッドフライデー)として祝われています。
一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してこれをさき、弟子たちに与えて言われた、
『取って食べよ、これは私の体である。』
また杯を取り、感謝して彼らに与えて言われた、
『皆、この杯から飲め。これは罪の許しを得させるようにと、多くの人のために流す私の契約の血である。』
(マタイ26/26-28)