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タボール山(変貌山)タボール山はイスラエル北部の穀倉地帯イズレル平野の北端にあり、このあたりでは一番高い山(標高588メートル)です。 このような地理的理由のため、ここは昔から戦略的要所であり、ここを巡って多くの戦争が起こり、要塞、シナゴーグ(ユダヤ教の教会)、キリスト教の教会など建てられては壊される歴史がありました。 聖書にもタボール山は幾度か出て来ます。 旧約聖書では、イスラエルを支配していたヤビン王の軍勢の長シセラに対して、イスラエルの軍の長バラクが1万の兵を率いて戦ったとき、タボール山に軍を集めたとあります。(師士記4章6節) 新約聖書では、イエスが弟子のペテロ、ヤコブ、ヨハネを連れて高い山(これがタボール山とされています)に登ると、イエスの顔が日のように輝き、衣は光のように白くなり、モーセとエリヤが現れた、とあります。(マタイ17章1節)。イエスの姿が変貌したことから、別名を「変貌山」とも言われています。イエスの育ったとされるナザレはタボール山から東へ数キロのところにあります。 現在、タボール山の頂上には、フランシスコ派の教会と、ギリシャ正教の教会が建てられおり、頂上一帯は国立公園として指定されています。 (写真ならびに記事提供:イスラエル在住−磯田さん)
「六日ののち、イエスはペテロ、ヤコブ、ヤコブの兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。ところが、彼らの目の前でイエスの姿が変わり、その顔は日のように輝き、その衣は光のように白くなった。すると、見よ、モーセとエリヤが彼らに現れて、イエスと語り合っていた。」
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