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ヒンドゥ教(Hinduism)
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インド人の形成と共に成立した自然宗教であり、常にインド人と共にある民族宗教である。教徒は生まれながらにして決定している。カースト制度を基軸とする社会制度、紀元前1300年前後、西北インドに侵入してきたアーリア人がもたらした制度・慣習に由来

ヴェーダ聖典 ヴェーダ(Veda)は神によって啓示された知識という意味
アーリア人のもたらしたインド最古の宗教聖典、この権威を根元的なものとして認めることがヒンドゥ教徒たることの基本条件とされている。

1)本集(samhita) リグ・ヴェーダ(Rig-veda)−神々の賛歌
           サーマ・ヴェーダ(Sama-veda)−歌詠
           ヤジュル・ヴェーダ(Yajur-veda)−祭詞と祭式の説明
           アタルヴァ・ヴェーダ(Atharva-veda)−呪詞(幸福祈願と怨敵降伏)
2)プラーフマナ(Brahmana 梵書) おもに祭儀の解釈
3)アーラヌヤカ(Aranyaka 森林書) 哲学的思弁
4)ウパニシャッド(Upanisad 奥義書) 究極的教義 ヴェーダーンタ(Vedanta)
    宇宙の絶対者ブラフマン(Brahman)と個我アートマン(Atman)の本質的同一性(梵我一如)を主張

叙事詩

マハーバーラタ(Mahabharata):前10世紀頃起こったと推定されるアーリア人部族間の戦争(バラタ戦争)を舞台とする。ヴィヤーサ仙人の作とされる。

バガヴァット・ギーター:マハーバーラタの中に組み込まれているが元来は独立の作品であったらしい。ヒンドゥの聖典中、今日最も愛唱されている。近代の宗教改革運動に大きな影響を与えた。バラタ戦争において同族との争いを躊躇するアルジュナ王子にヴィシュヌ神が正義の戦いの必要性を説き、あわせて神の恩寵の偉大さ、神信仰の大事なことを教えた。

ラーマーヤナ(Ramayana):インド中部コーサラ国の王子ラーマが王位につくまでの苦労と悪魔ラーヴァナにさらわれた妃シーターを取り戻すため諸国を遍歴し、ついにランカー島(スリランカ)でラーヴァナを滅ぼし、妃を連れて都に帰る物語

神格:ヒンドゥ教の八百万の神々の内で最も有力なのはヴィシュヌ、シヴァの2神とその化身群

教義:業に基づく輪廻とそれからの解脱を説く。宇宙はカルパと呼ばれる長大な周期を持って消滅存亡を繰り返すものと考えられている。業とは行為(カルマ)で人の行為は全て結果を伴い、それが来生の生存を規定すると説く。

解脱に至る方法

1、カーストの義務を遵守し、神々の祭祠を忠実に行う
2、ブラフマンとアートマンの本質的同一性を知ることによってブラフマンに帰入する
3、神に信仰(バクティ bhakti)を捧げることにより神の恩恵を受けて神と合一する
万人に向くやさしい方法 神との合一及び合一の手段を広くヨーガ(yoga 結ぶこと)
     1、カルマ・ヨーガ(kalpa-yoga 行為の方法)
     2、ジュニャーナ・ヨーガ(jnana-yoga 知識の方法)
     3、バクティ・ヨーガ(bhakti-yoga 信愛の方法)
4、ラジャ・ヨーガ(raja-yoga 精神修行の方法)

聖地:ヒンドゥ教では神の座所を水のほとりや樹木などに想定する
ガンジス河(神々が天から降下する道)、菩提樹

牛の崇拝:牛はシヴァの使いとされている

カースト制度
1)バラモン(Brahmanas 司祭)
2)クシャトリヤ(Kshatriyas 武士、貴族)
3)ヴァイシュヤ(Vaisyas 農民)
4)シュードラ(Sudras 奴隷)

◆参考になるサイト

世界史講義録:インドの諸王朝(大乗仏教、ヒンドゥー教)


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