歴史観

仏教
キリスト教
儒教
世界の宗教の結婚観
家庭に根差した教育
救済観
哲学
ヒンドゥ教
イスラム教
ジャイナ教
ユダヤ教
シャーマニズム
統一神学
共産主義
韓国人観
歴史観

サイトマップ

 

歴史観
Google
 
Web 検索 サイト内検索

人類歴史は如何にして始まり、如何なる法則によって導かれ、そして如何なる方向に向かって進んでいるのかなどの歴史の見方を扱う。今日の複雑な世界の問題の根本的解決は明確なる展望を持った確固たる歴史観なくしては不可能である。

1) キリスト教史観・唯物史観・統一史観の比較

  キリスト教史観 唯物史観 統一史観
歴史の始まり 人間の創造と堕落 原始共同体 人間の創造と堕落
歴史の性格 救済摂理史、罪悪史 階級闘争史 再創造史、罪悪史、復帰摂理史
原動力 神の摂理 生産力の発展 神の摂理と人間の責任分担
変遷の法則 なし 唯物弁証法 創造の法則、復帰の法則
終末の闘争

神の国と地の国の闘争

ブルジョアジーとプロレタリアートの闘争

善悪の闘争
終末の現象 天変地異 経済破綻、社会の混乱 価値観崩壊、社会大混乱
終末の出来事 最後の審判 暴力革命 神の真理と愛の伝播
終わりを告げる歴史 罪悪史 階級闘争史 罪悪史、善悪闘争史
到来する理想世界

千年王国、神の国

共産主義世界 創造理想世界、地上天国

キリスト教史観は悪魔に従った地の国の人々は永遠に罰を受けるとし、唯物史観ではプロレタリアートがブルジョアジーを暴力的に打倒するとされている。統一史観は善の側が悪の側を自然屈服させ、悪の側をも善の側に復帰することにより全人類を救うことを説く。

2) 統一史観の基本的立場

統一史観は歴史を三つの観点から捉える

罪悪史 : 歴史は人間の堕落によってもたらされた罪悪史である

再創造歴史 : 本然の人間と世界は未完成のまま失われてしまった。そのため神は歴史を通じて人間を再創造し世界を再建する摂理を行われるようになった。人間のみが堕落したのであるから、人間だけをみ言で再創造すれば良い。神はそのために精神的指導者を立てて人々に真理を伝え、霊的に導いてこられた。

復帰歴史 : 人類始祖の堕落によって、非原理的な人間が非原理的な世界で非原理的生活をするようになった。そのため神は人類歴史の始まりとともに本然の状態に復帰する摂理をなされた。

3) 歴史の変遷

○歴史は人間と環境、政府と国民などの主体と対象の円満な授受作用によって発展

主体と主体は相克の法則に従って対立し、闘争するが、歴史上における主体と主体の相克とは指導者と指導者の対立のことである。両者は分立の法則に従って一方が善の側、他方が悪の側に分けられた。善悪両陣営に分かれて闘いが起こるが、善の側が勝利することにより歴史の進む方向は善の方向へと転換されてきた。善悪の闘争において悪の側の力が強力である場合、神は蕩減の法則を用いて悪の側を屈服させようとされた。宗教が迫害を受けながら全世界に伝播されていったのはまさにこの蕩減の法則によるものであった。

○歴史は二つの方向に向かって発展

一つは発展の方向であり、科学や経済や文化の発展を意味する。他の一つは復帰の方向であり、創造理想世界を回復することを意味する。未来世界は高度に発展した科学文明の世界であると同時に、高度の倫理社会であるが、科学文明の世界は発展によって達成され、倫理社会は復帰によって達成される。発展は永遠に継続するのに対し復帰は創造理想世界が回復すればそれで終わる。

 

お薦めの書籍