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哲学 (Philosophy)

過去の哲学者の思想

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ソクラテス 

無知の知:自分の欠けている知を憧れ求めている人間であると主張した。

知が本当の意味での知であるためには移り変わり行くことのない究極・絶対・永遠あるものについての知でなければならない 

ソクラテスが求めてていたもの:究極絶対のものについての知

究極絶対のもの=イデヤ(IDEA)と名ずけた

肉眼でみることのできる三角形:完全無欠のものではない
念頭には完全の三角形が浮かび上がってくる:三角形の原形
三角形のイデヤ:三角形のイデヤこそがほんものの三角形
地上の三角形:イデヤの写しないし影

究極のイデヤ=善のイデヤ
イデヤ界をしめくくるべきほんとうの究極絶対の原理

宇宙は善の原理に支配されている

イデヤはいつからどこからどうして入ってきたのか?
イデヤについての知 ≠ 経験的認識
経験によらないで得られる認識:先天的認識 アプリオーリ

想起説:人間の魂は天上界においてもろもろのイデヤをありのまま見ていた。しかし魂が肉体に入り込むと同時にイデヤの純粋な姿を忘れてしまった。

肉体=魂の牢獄

地上でイデヤに似たものに接触したしたときにイデヤのことをおぼろげに想い出すことになる。知ることは想い出すことである。

洞窟の比喩:洞窟の中に生まれたときから鎖につながれ前面しか見ることのできない囚人がいたとする。洞窟の前には道があって人々が行き交っている。その前には炎が燃え盛っており、洞窟の壁面に人々の影が写るようになっているとする。この囚人にとっては影が真実の姿としか思えない。洞窟の外に真実の姿があるとは思えない。

洞窟の中の囚人:五官を通じて知られる経験的な事物だけを真実の姿と思っている私たち人間の魂

前面の壁の影から身をひるがえして洞窟の外に出てこそ事物の真相に接することができる。同様に人間の魂も眼前の事物から身をひるがえし自分自身の内面に深く沈潜してゆくことによってのみ事物の真相としてのイデヤの知に迫っていくことができる

魂の内面への転回=超越

○ソクラテスの生涯

●前半生

奴隷制民主主義の商業国アテナイがペリクレスの指導下に繁栄と多忙を極めた時期。ソフィストやピュタゴラス学徒などの様々な思想があふれていた。

●後半生

アテナイの民主派と反動貴族、商業貴族と土地貴族、商業国アテナイと農業国スパルタとの相争うペロポンネソス戦争とその敗戦に続く貴族派<三十僣主>の時期

戦争の初期に三回だけ国外の戦線に立ったがそのほかはつねにアテナイの街頭に姿を現し当時のアテナイ政界の混乱と市民の自己喪失を懸念する憂国者として、青年市民と徳についての問答を交わした。それは<霊魂の気遣い>epimeleiaまたは<知恵の愛求>philosophiaと自称したところの道徳意識の吟味・改造の事業であった。しかしわずかの門弟たちを除く多数の市民からは誤解され嫌われついに三十僣主を打倒した再建民主主義派政権のもとですでに70才を越えていたソクラテスは国家公認の神々に不敬な者という罪名で告発され死刑の判決をうけることになった。

個々の人間の行為の原因:行為するか否かの善悪を判断する各自の<自己>または<霊魂>のいかんにある。

同胞市民の腐敗の根源

各自が真の<自己>と<自己のもの>(財産、名声、物欲など)との別を知らず<自己>を<自己のもの>霊魂を肉体に従属させる本末転倒にありとした。各自にその<自己>の重要性を自覚させ各自を<自己のもの>にとらわれない自由の人たらしめることを神から授かった使命と感じこれに自らの後半生を捧げた。ソクラテスにとって真の<自己>や<霊魂>やその良さ<徳>はいまだ知られておらず、他に教え得る者でもなくて各人が各自の中に発見し自覚すべきものあるいは各自の陣痛によって美しく生み出されるべきものであった。故に彼の哲学は理論的体系の形をなさず否定的・破邪的な実践であった。

アリストテレス

人間の知能の働き:見ること(テオーリア) 行うこと(プラクシス) 作ること(ポイエーシス)  

真に実在するもの(実体)は具体的な個々の事物事象である

一般にいかなる事物も二種の要素または原因からなるとした。

○エイドス(形相):個々に内在する。事物を形作り規定している。

○質料:素材物質

いっさいの存在:形相と質料との結合

いっさいの生成変化:可能性の現実性への転化

○霊魂論:霊魂はいっさいの生物の形相

○第一哲学:事物の生成変化。質料の内で形相がある動力因によって実現される過程

人間:親 → 子 → 孫
一定の終わりを持ちながら永遠運動をなす。

永遠運動の究極の原因:質料の外に超越的な第一原因を求めた。
自らは動きも動かされもせず他を動かす<不動の動者><神>がある

アウグスティヌス

悪に対し敏感であった。キリスト教にとって悪は大問題であった。悪の原因は何か?

マニ教:二元論 善神と悪神    
修辞学を学びミラノで教授になる

この世:changing world shadow
悪≠現実 悪は単なる欠乏

アウグスティヌスは新プラトン主義の影響を強く受けた。

思想・考え方:個人的経験、生活環境の影響を受ける。

2人の女性と関係を持っていた。そのうち1人には子供まで生ませた。それ故罪意識を強く持っていた。人間は情欲に勝てない。その罪意識の故にキリスト教に帰依したときに神様の愛、許し恩寵を感じた。

人間の幸福は神を求め愛することによって得られる。

トマス アクィナス 

神の存在/実存:人間の自然的知性が自然的世界についての考察に基づいて証明しうることがら

存在の証明された神:実存そのもの、その<何たるか>は人間理性による把握を超えている。

神の存在証明
1)運動、変化の事実から、何者にも動かされないところのある第一の動者に到達せざるを得ない。
2)作動原因の側面から、ある第一の作動原因があるとしなければならない。  
3)それ自身によって必然的であり他のものに対しその必然性の原因であるようなものが存在しなければならない。
4)すべての事物における存在や善及びすべての完全性の原因であるようなものが存在する
5)全ての自然的事物がそれによって目的へと秩序づけられているようなある知的存在がある。