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シャーマニズムは意のままに神・仏その他の超自然的存在と直接的に接触・交流し、その間に神意を伝え、預言をし、病気治療を含むいろいろな儀礼を行う人物「シャーマン」を中心とする一つの宗教形態である。
シャーマンは一定の時間自らが神や仏や祖霊に変身できる存在であり、自由に神霊や精霊を駆使できる人物である。シャーマンが超自然的存在に直接交流・接触しているときの状態は一般に神がかりといわれる。この状態は学問的にはトランスと呼ばれるものである。トランスに入った時の状態はつぎの二つに大別される。
 | 脱霊(ecstasy):より単純な文化を有し原始的宗教観念が支配的な地域に分布
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 | 憑霊(possession):発達した文化を持ち、仏教ななど高度な宗教が定着した地域の基層宗教として存在している
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いずれの型も霊魂や精霊の観念がその基礎をなしていることは明かである。それ故シャーマニズムは制度化され、体系化されたアニムズム(animism=精霊崇拝)であるとみることができる。
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