2014年11月18日夜(米国東海岸 - 日本時間の18日午前中)、Microsoft Azure のストレージサービスを始め多くのサービスに障害が発生しました。米国、ヨーロッパ、日本を含むアジアと広範囲にわたった問題でした。復旧に数時間かかり、StorSimpleのサポートをしている私のもとにも問い合わせが数件入ってきました。
ちなみにAzureの状態はウェブ上で確認できます。
AzureのブログによるとAzureストレージのパフォーマンス関連の更新中に問題が発生したとのことです。テスト段階では発見できなかった問題が実際にデプロイに移した際に見つかったようです。
クラウドに注力しているマイクロソフトにとってはよくない事態です。
度々あることではありませんが、業務でクラウドを使っている企業ユーザーにとってはクラウドサービス障害でクラウド上にあるデータにアクセスできず業務が止まるリスクもあるということを認識せざるを得ないですね。
クラウドの普及にはクラウドの信頼性を高める努力が必要だと思います。
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