霜の降りた寒い朝のことでした。2001年トヨタ・シエナの荷台のバックドアを開けようと取っ手のレバーを引くと、バキッという嫌な音がしました。取っ手が凍りついていたのです。プラスチック製の取っ手が壊れてしまったのです。2001年トヨタ・シエナの荷台のバックドアは車内から開けることができないので、外側の取っ手が壊れてしまうとドアを開ける手段がなくなります。
ウェブで調べるとディラーで修理を頼むと300ドルくらいするとありました。実際近所の「Hendrick Toyota Scion of Apex」に電話して聞いてみると、実際に見てみないと見積もりを出せないけどだいたいCouple of Hundred (2,3百)ドルくらいするとのこと。ただでさえ出費のかさむクリスマス前の時期、これは非常に痛い出費です。
英語ですが、Youtube動画による指南と写真と手順を記したウェブサイトがあったので、それに従って自分で直してみることにしました。
以下に私の取り組みを記録します。
1)Tailgate HandleをAmazon.comで注文。オリジナルはプラスチック製ですが、鉄製のが20ドル程度であったので、それを購入しました。レビューを見た限り、プラスチック製のTailgate Handleが壊れるケースは多々あるようです。私は1996年製Camryも所有していますが、内外のドアの取っ手が壊れることが数度ありました。トヨタの車のドアの取っ手は鉄製にするなりして、強度を上げてほしいと思います。
[amazonjs asin="B004YEZ16G" locale="US" title="1998-2003 Toyota Sienna METAL Lift gate Handle"]
2)バックドアの内側の赤丸で記した3箇所(内側の取っ手の両端と吊り革のようなものの取り付け部分)のネジの取り外し
内側の取っ手の両端に関してはマイナスドライバーなどでカバーを開けるとネジが見つかります。
3)プラスチックカバーの取り外し。私の場合、1)で吊り革のようなものの取り付け部分のネジが固くて取り外せず、取り付け部分の金具を内側に曲げてプラスチックカバーの穴を通るようにしてプラスチックカバーを取り外しました。
バックドア開閉部分。赤丸のレバーを引くとドアが開きます。ワイヤでこのレバーとTailgate Handleがつながっています。Tailgate Handleを引くとこのレバーが引かれてドアが開くようになっています。
Tailgate Handle部分。左下に見えるのが新しいTailgate Handleパーツ
4)Tailgate Handleパーツにつながっているワイヤを外す
5)Tailgate Handleパーツの両側の3ヶ所のボルトを外す
左側2ヶ所 右側1ヶ所
すると外側の取っ手部分を外すことができます。下の写真の赤丸部分にプラスチック製のフックのようなものがあり、取り外すときに要注意です。私は無造作に引っ張ってフックの一部を破損してしましました。
6)Tailgate Handleパーツのネジを押して外して、新しいものと交換
後は反対の順序で組み立てなおしていきます。
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