2014年3月6日木曜日

聖書とお金-与えられた富を与えてくれた方に返す

生きていく上でお金は欠かせないものです。よく生きるためにはお金とどのように向き合っていくかを考える必要があります。

世界のベストセラー「聖書」の中に出てくるお金に対する教えをもとにお金との向き合い方を考えていきたいと思います。

箴言 3:9
「あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる。」

米国の大富豪ジョン・D・ロックフェラー ジュニアは生涯収入の1割を献金していたそうです。自分の子供たちにもお金の価値を教えるために収入の1割の献金と1割の貯金、そして残りのお金の使い道を家計簿をつけることを教えたそうです。

ロックフェラーは富は神から託されたものであり、自らはその管理人と考えたそうです。

マタイの福音書25章に下僕にお金を預けて旅に出る主人の喩え話があります。
『ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』。主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。』

ロックフェラーは神から託された富を増やして世のために使うという意識を持っていたそうです。

自分の財産は与えられたもの、託されたものという意識により感謝が芽生え、その価値を再認識できると思います。
それを世に返そうとすることで、より高い志をもつことができると思います。

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