2014年1月9日木曜日

米国のハブ空港観察

私はたまに出張でテキサス州に出かけることがあります。2010年から2012年にかけては主にヒューストン、そして2013年からは主にテキサス州の州都オースティンが目的地です。

米国の空の旅は広い国土と多様な移動のニーズのために主要都市間の移動を除いては利用航空会社のハブ(拠点)空港で乗り継いでの移動が一般的です。

私は US Airways (アメリカンと合併して新生アメリカン航空となる) のノースカロライナ州シャーロット空港とデルタ航空のアトランタ空港をよく利用しました。

各拠点空港では拠点航空会社の飛行機がひっきりなしに離発着し、ターミナルの大部分を占めるのを見ることができ、拠点航空会社の存在感の大きさを感じることができます。

全米各地から乗客が集まるので、終日人が絶えることがなく、飲食店は朝から晩まで賑わっています。

ノースカロライナ州シャーロット都市圏と私の住むローリーならびにダーラム都市圏は人口的にはそれほど大きな差はありません。

しかしシャーロット空港とローリー ダーラム空港(RDU)に混雑度は歴然とした差があります。

ハブ(拠点)空港と一地方空港との差ですね。
ハブ(拠点)空港の場合、そこを最終目的地とする人が少なくても、乗り継ぎのために多くの人が集まるので自然と賑わいます。

私は大阪出身なので、米国にいても関西のことが気になります。鉄道好き、交通好きなので関西空港のニュースも関心をもっています。

LCCのピーチ アビエーションが関空を拠点にして好調のようです。まだまだ関空から各ピーチの就航地への乗客の流れが中心だと思いますが、日本やアジア各地から人が関空に集まり、そして乗り継いで他の目的地へ行く流れもできれば、関空が米国のハブ空港のように賑わう可能性はあると思います。

ピーチには関西の発展のためにも頑張ってもらいたいと応援しています。

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