先日エイサーのAspire OneというネットブックにWindows 7 Starterを再インストールした話を書きました。
Windowsをインストールし直してみたところで、コンピューターのハードウェアのスペックはそのままなので、パフォーマンスの悪さはそれほど改善しませんでした。
YoutubeやNetflixで動画を見ると一時的に止まることが度々ありました。
ネットブックがタブレットに取って代わられたのが納得できます。
ネットブックの再活用にLubuntuの導入を試みることにしました。Windows環境も使えるようにWindows 7 Starterを残したままインストールしました。
Lubuntuはデスクトップ環境にLXDEを使用したLinux系Ubuntuの派生版です。軽量、高速、簡単を謳っています。
Lubuntu公式サイト(英語)によるとコンピュターの最低必須条件は以下です。
メモリ: Google+, Youtube, Google Docs and Facebookのようなマルチメディアを含むインターネット利用には1GB、文書作成や文字ベースのウェブ閲覧には512MB
CPU: Pentium 4 、Pentium M、AMD K8
上記の公式サイトからイメージファイルを無料でダウンロードできます。
私は Universal USB Installer を使ってイメージファイルをUSBメモリに書き込んで、USBから起動してLubuntuをインストールしました。
インストールの仕方は「Lubuntu 14.04 LTS を Windows XP の代わりに インストールしてみた」に詳しく書いてあるので、そちらをご覧ください。
Lubuntuの起動とシャットダウンの早さに軽量、高速、簡単を謳うだけのことはあるなと思いました。
YoutubeやNetflixで動画再生もストレスを感じることはありませんでした。
Windows 7に比べてLubuntu自体が使用するコンピューターリソースが少ない分、他の作業がスムーズにいくのでしょう。
LubuntuはUbuntuと比べてデスクトップ環境がWindowsに似ているのも評価できる点です。以前に「UbuntuをWindows 7風にカスタマイズ」という投稿をしましたが、LubuntuだとカスタマイズしなくてもWindowsのように使えそうです。
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