2014年4月9日のWindows XPのサポート終了が迫っています。Windows XP搭載のコンピューターを使っている場合、どのように対応するか考えないといけません。リスクを承知で使い続けるか、コンピューターを買い換えるかの2つの選択肢が思い浮かぶかと思います。「XPサポ切れ対策待ったなし、個人PCならぜひ脱Windowsを」という記事を目にしました。記事ではリナックス系のオペレーティング・システムのUbuntu をWindows XPの代わりに使うことを薦めています。
そこでUbuntu 13.10のインストールをしてみました。
先ずUbuntuのisoイメージファイルをダウンロード。http://www.ubuntu.com/download/desktop
Japanese Teamが作成しているUbuntu 日本語 Remix イメージは以下のサイトからダウンロードできます。
https://www.ubuntulinux.jp/download
Ubuntuインストールプログラムを DVDやUSBから起動すると以下の様な画面が出てきます。「Ubuntuを試す」を選ぶと、DVDやUSBからUbuntuオペレーティングシステムが起動し、Ubuntuを試してみることができます。
isoイメージファイルをUSBに書き込むには「Universal USB Installer」が便利です。
インストールを継続するには「Ubuntuをインストール」を選びます。
次の画面で「インターネットに接続されていること」という項目がありますが、接続されていなくてもインストールを続行できます。
次にXPと共存させるかXPを置き換えるか聞かれます。XPをUbuntuで置き換えるという選択肢を選ぶとXPで保存していた全てのデータが消えます。
XP と Ubuntu の共存(UbuntuをXPとは別にインストール)の選択肢を選んだ場合、次にXPで使用するハードディスク領域とUbuntu で使用するハードディスク領域の割り当て設定を行います。
時間帯の設定、キーボードの設定、ユーザー名などの設定を指示にしたがって行います。
UbuntuのクラウドサービスのUbuntuOneの設定を聞かれますが、「Log in later」をクリックすると、Ubuntuのインストールを続行できます。
コンピューターの性能にもよると思いますが、この後5分程度でインストールは完了します。
再起動後に言語環境が英語であれば、それを日本語に変更します。
左のアプリケーションランチャーバーの歯車のアイコンをクリックしてシステム設定に行きます。そして青い旗のアイコンの言語サポートの設定に行きます。「Language for menus and windows」のリストに日本語があればそれを一番上にドラッグ・アンド・ドロップでもってきます。日本語がなければ、「Install / Remove Languages」ボタンを押して、「Japanese」を選択し、「Apply Changes」ボタンを押して、日本語をインストールします。
「Language for menus and windows」のリストで日本語が一番上にあるのを確認して、「Close」ボタンを押し、再起動すると日本語環境になります。
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